「ウィークエンドの手品」

毎日書くのは無理だ…と悟る。週末に色々書くようにしよう!
土日は一週間着た分のおしゃれ着を手洗いし、アイロン掛けをし、翌一週間分の玄米を圧力鍋で炊き、某かのお弁当用お惣菜をこしらえ、仕事の業務内容をノートにまとめて復習をする…そんな感じで毎週過ごす。あとお部屋のお掃除もしなければね!
心と体と環境を整えて、次の一週間に備える。

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実はこの7月から仕事が変わり、昨日でちょうど1ヶ月を迎えたところだった。
偶然に紹介を受けた職場で、大学で習っていたこととも違う、専門的な未経験分野の仕事をすることになった。とある士業の事務所にて、士業補助の業務。
資格を取れるレベルではないけれど、今回の業務の中心であるお役所申請系の作業は、家族分のほとんどを私が代行していて、割と得意な作業の一つだった。これを仕事にしてお金を取っている人がいるなら、私も資格さえ取ればちょいと稼げてしまうかもなぁ〜、なんて、高校生くらいの時に薄ぼんやり考えたことを思い出した。
大学進学では全く別の分野を選んだので、その発想などすっかり忘れてしまっていたけれど、意図せず巡り巡ってたどり着いてしまった感じ。「好き」よりも「できる」を選択し、大きな刺激もなくある一定のテンションで毎日を過ごすという、これまでにない新鮮な心地を味わっている。職種の影響もあるけれど、穏やかに落ち着いて時間を過ごすような感覚。
まぁ…、いつまで続くのかもわかりませんが!

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現在は静岡に住む友人がらりんが、就職祝いに素敵なビアグラスを送ってくれた。


さすが静岡、ビールを注ぐと富士山になるナイスなデザイン(笑)。一つ一つ手作りらしく、繊細に薄いガラスで形作られている。
メッセージも添えてくれた。

『就職おめでとう。「イスの上にも三年」ですが、やってらんない時はこれでグビッといっちゃって下さい!』

彼女が時たま送ってくれるメッセージは、気軽に書き流した雰囲気なのに、どこか洒落たエッセンスが含まれていて、そのさじ加減が大好きだ(本人はたぶん何も意識せずに書いているのだろうけど)。受け取るとふふふと嬉しい気分になり、心の栄養になる。