恋とマシンガン

ここに何かを書きたいと思うのは、何かを書く人になりたいと思うときだ。
何かを書く人になりたいと思うときは、現実の何かがもやもやしていて、それをスッキリとさせたいときだ。

今日はお祭りに行った。グルメ街のお祭りで、美味しく、楽しかった。
そんなときに、何かを書く自分になりたいのはなぜか。
本当は何が足りてないんだろう。

たぶん、恋と女らしさだ。
今日、一緒にいた人は素敵だった。
その人はきっと自分の手に入らない、そもそも自分とはフィットしない、と心の何処かでわかっているはずなのに、何故かその人に対して辛い思いを抱いてしまった。
その人がこちらを向かない、自分の女らしさや魅力のなさに悲しくなってしまった。
そんな思いを抱かなくていいよう、本当に好きな人に思いを馳せる幸せな恋に身を委ねていたい。

今日は早く寝たいが、何かが物足りない。
幸せな恋、その相手だ。

恋のついた曲名で一つ思いついたものを今日のタイトルに借りたけれど、特に今私の中にマシンガンの要素はありません。

カーブミラー

HARCOのカーブミラー、歌詞が凄い。
それが何に起因するかを明らかにできないような悩みや屈折した感情を抱いていて、うだるような暑さの8月の景色も、気になるあの人も、目の前のもの全てが自分をすり抜けて掠めていってしまう虚しく切ない感覚。
目の前のものを失うように過ごしてしまっているのは自分以外の何者でもないのに、それをまた悩ましく思っている。
どこまでもどこまでも自分の感情と向き合って過ごしていて、なんて実直な人なんだろう。
海でビール飲んで、夏イエー!とかやってもバチはあたらないのに、自分の心の中に存在している何かとしっかり交流している。
この非生産的な過ごし方、若いからこそできることだよなぁ。それが長い人生の中でどのような意味をなすのか私にはまだわからないけど、きっと人間としての深い魅力にはつながってくると思う。

反省した。経験が浅いのは否めないけど、若々しすぎるくらいに楽観的に考えていたのかもしれない。
あんな相手に自分のバーカ!その相手自身は私に対してもっとバーカ!!!、なんて思うと、なかなか素直に事を反省することが難しくもなるが、単純に酔いしれた自分が未熟な人間なのさと思って反省する。
やけになって頼んだドトールのオレンジミルクレープが胃に重い。
このやろう!!

きっと明日は死んだように仕事をする。
私はどう振る舞えばいいのかなぁ。

温泉とご飯に行こうと約束していたいっちゃんが風邪でダウン。ぽっかり一日予定が空く。
新聞の占いで「週末は温泉やグルメで休息を取るのが吉」とのことだったので、一人きりでも車を飛ばしてプランを決行することにする。
行きたいなぁと思いながらずっと行く機会がなかったカフェ。五年くらいじーっと想い続けていたところ(重い!)。
ピーナツクランチがふんだんに載せられたドーナツは、チョコフレーバーの生地がしゅわっと軽めで、オレンジピールが少量練り込まれているのが良いアクセント。旨いな〜!
ヘーゼルナッツラテも程よい甘さのフレーバーが美味しく、ふぅっと思わず力が抜けてリラックス。
BGMはbeckがシャッフルで流れていた。もうしばらくチェックしていなかったけど、久しぶりに聞くととても良い。素地はベーシックな気がするのだけれど、そこに被せられた弾ける個性。懐かしい、やっぱり好きだ。
カフェの無機質、無骨なオシャレさも好き。私の好きな要素が散りばめられた空間。
インテリア誌を読んだり今年の目標額を考えたり、色々しようと思ったからけれど、ぼーっとするばかりで何もせずに終わった。

会社での送別会。二日連続飲み会はきつい…と、昨日行われた関連会社全体の飲み会をパスして今日の飲み会にのみ参加したら、びっくりするほどの少人数体制。しかも昨日の飲み会は結構盛り上がったらしいし、飲み代は会社持ち、参加賞1000円の商品券まで出たらしい!ああ、チョイスを間違えたかな?!無理してポジティブに捉えれば、今日の飲み屋の方がおしゃれで美味しいし、結局上司が全額お代をもってくれた…等々。今日の飲み会も楽しかったけれど、まだ人見知り続行中の私はいたたまれない感じだし、楽しい雰囲気にまだ乗り切れない感じ。年下の上司と二人で盛り上がっていたら、あそこ二人の世界ができているね、と指さされて、なおさらいたたまれない。軽くせせら笑われている彼だけれど、大学時代に仲良くしてくれた後輩と同じ世代だからか、他の女性の同僚といるより、私は格段に楽しく過ごせる。女の人って、さっきまで談笑していた人に対して、影でいきなりとんでもないことを言い出すから、本当は何を思っているかが分からなくてこわいのだ。自分も女のくせして、未だその性質について割り切れていません。誰とでも楽しく話したいけれど、軽薄になるのはいや、という葛藤をしているみたい。
最近ただひたすらに呟きたいみたい。友達にもうっとうしいつぶやきメールを送っていますが、彼女も朝一いきなり「寺尾(相撲取りの)かっこいい」とか送ってくるので、とてもとても気が楽です。

3月に引っ越そう。それまで貯金と室内のイメージング。不動産と室内品の市場調査。

図書館で借りたもの。7年前の書籍なのに、漂う空気が今でも素敵だ。7年前にその部屋を作ったとしても、その雑貨を手にしたとしても、今まだ飽きずに暮らせていそう、これからもずっと愛用していられそう…なんて、一人想像を深めながら読み込む。何が流行で何がスタンダードなのかという点を、当時と今とで比べることができて、これから暮らしを整えていく参考になった。
焦って間に合わせのものを買わないこと!見つからないのなら、それなしで暮らす方が良い。