「動物のお医者さん」

毎日しっかりと書くようにする。「しっかり」とは「毎日」にかかっていることで、内容をしっかり、ということではありません。
日記を書こう。

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飼い犬の鼻水が止まらず、「鼻腔内腫瘍」の疑いアリ、との診断。いつも通っている動物病院から紹介を受けて、かの有名な大学付属動物病院へ行くことに。

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

この漫画の舞台である病院だ(待合室の本棚に、恥じらうことなく堂々と全巻揃えられていたので、ちょっと笑えた)。
動物のお医者さん

動物のお医者さん

室内の雰囲気がマンガの中の雰囲気と似てるなぁ、と思っていたら、壁に掛けた時計から、つーっと蜘蛛が糸を張って下りてきた。そうそう、日が差して室内が明るくとも、どことなく怪しい雰囲気が漂っている雰囲気が似ているのだ。

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愛犬は麻酔をかけて人間並みにCTやら病理検査を行ったものの、結局腫瘍の存在は見つからず。命に別状はなく一安心ではあったけれど、おそらくは免疫性の症状ではないかとのこと。犬でも人間のように蓄膿症とか。
ちなみに、今回担当してくれた先生は短いあごひげがよく似合う若いイケメンの先生だった。外科医の先生で、深くV字に開いた術衣の胸元からフェロモンがムンムン出ているような、そんなイメージを彷彿とさせる人。ワイルドな雰囲気なのに動物のお医者さん?と思ったけれど、話してみると、「〜〜な子もいるんですよ」なんて動物を何度も「子」呼ばわりしたり、素直で可愛らしい笑顔を見せたり、やっぱり動物のお医者さん動物のお医者さんらしい、温かみのある人だった。

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先生の診察室にはアフリカのお面だとかは飾られておらず、ちょっと残念(分かる人にはわかるネタ)。待合室に漫画を全巻揃えるくらいなら、気を利かせてお面まで飾っておいてくれてもいいのにね!