「Living is easy with eyes closed」

パソコンが壊れて一つ良かったのは(?),夜,よく眠れるようになったことだ。習慣と化していた睡眠前のインターネットは,やはり睡眠には良くなかったみたい。やることがないから早く寝る!,というのもきっと大きなポイントだけれど。

      • -

予定通り,私のラッキーデーだという16日に神社へ行ってきた。

まずは自宅近くの神社。二つ回るのは面倒だなぁと思ったけれど,大きく有名な神社へ参拝する前に,地元を守る氏神さまへ普段のお礼を済ませておかないと失礼に当たる,という話を聞いたため先にご挨拶に。ごもっともだよね。小さな規模の神社ながらも,秋晴れに映える本殿と,一帯を流れる気持ち良い雰囲気を味わえたので,きちんと足を伸ばしてみて良かったなと思う。いつもいつも,お世話になっております。
そして北海道神宮

ここ北海道神宮こそが,「北海道随一のパワースポット」,らしい。確かに,いつ訪れても神々しい雰囲気に溢れていて,乱れた気分もシャン!と洗われるような場所ではある。
余談だけれど,「札幌 パワースポット」でググったら,上述の自宅近くの神社までもがヒットして驚いた。「どこでもそこでもパワースポットになるのだろうか…。安売りだわ!」なんて,思わずつっこみを入れてしまったけれど,ここも不思議と荘厳な雰囲気のある場所ではあるので,あながち嘘ではなかったのかも。うすら暗くて気持ち悪い雰囲気の神社もたくさんあるもんね。

ちょうど七五三シーズンということで,境内には可愛らしく着飾った子供がたくさん。レトロな露店も出ていて,何だか穏やかで幸せな風景だ。そのままぼんやりと場の雰囲気に浸りながら本殿まで進んで参拝したのだけれど,「あ,手を清めていなかった…」,ガックリ。せっかくなので,もう一度手を水で注いでから,再び参拝し直す。雰囲気に酔わずに真面目に参拝しないと,と反省。
どちらの神社も参道に日が差して,神様が天から降りてきそうな神々しい雰囲気に包まれていた。秋晴れの青い空に本殿が浮かび上がり,絵のように美しい風景をただぼんやりと堪能する。境内で鳥の鳴き声が聞こえてきたら,その神社仏閣から歓迎されているあかし,と聞いたのだけれど,鳥居を過ぎた当たりでは,ただ車の通過音しか聞こえてこなかった。ブーン。悔しかったので,帰り道,無理矢理に耳を澄ませて鳥の声を聞いてやる。ぴちぴちぴちぴち…,鳴いてる,鳴いてるよ!趣旨は若干おかしくとも,美しいさえずりを聞けたので,良かったこととする。

      • -

そして宝くじ。帰りに買ってみたけれど,どうだろうね。お参りする機会を得て,心が静まっただけでも,大変にありがたい良い一日だったな。