道東946の旅・一日目

18日19日、訳あって急遽釧路へと旅立つ。

ほぼ一人旅だったため、写真は一枚のみ。一人だからか、なぜだか立ち止まって撮ることができず。景色見ながらそのまますたすた前に進んでしまうなんて、惜しいことしたなぁ。
6時に家を出て、7時の始発に乗って釧路へ。JRで隣り合わせたおばさまと3時間に渡り世間話をする。初対面なのに会話が途切れなくてビックリ、お互いに「普段は隣の人になんて話しかけられないんですけどねぇ…」。お話の面白いとても素敵な方だった。早速の一期一会。
11時に釧路到着。早々にお役ご免になったので、1人観光に繰り出す。

  • 「ぶらり湿原フリーパス」を買い、釧路湿原へ。

ネットで情報を得たのだけれど、JRの窓口のおじさんも「何それ…?」と認知していないほどマイナーな切符。指定エリア内乗り放題+付近の温泉入浴券なので超お得なのに、みんな勿体ない!ただし二時間に一本程度しか列車が走らない区間なので、上下線をうまく組み合わせて効率的に目的地へ移動する必要アリ。昔ながらの推理小説みたいで、頭使ったー。
以下、釧網本線の旅。

  • その一。早速ノロッコ号に乗り込み、釧路湿原を眺めながらの列車移動。空気が、美味しすぎる!
  • その二。ノロッコ号終点到着後、再び上り列車を使って有名な洋食屋へ。大泉洋が昔紹介していた「ザンタレ」がお目当て。ジューシーで美味しい。が、ハーフサイズを頼んでも凄いボリューム…私は1人のくせしてハーフサイズとエビドリアを頼んでしまい、残りはお持ち帰りに。ちなみに釧路はメガ盛りの街らしい。
  • その三。再び列車…が、どうお店で時間をつぶしても30分無人駅で待ちぼうけ。誰もいない駅舎で歌を歌ってみると(!)、声がよく響く!
  • その四。ようやく列車に乗り込み某温泉へ。源泉かけ流しの良い湯ですべすべ。2時間近くつかり続けていたら、誰もいなくなって貸切状態になった。やった!

その後、また列車に乗り込み20時に釧路へ戻る。駅前なのに、すでにほとんどお店が開いていない…不景気。歩き回ってコンビニを探し(少ない)、ビールとサラダを購入。旅館に戻ってテイクアウトしたザンタレとビールで晩酌。さすがに疲れていたのか、そのまま22時前には寝てしまった。
「明日の朝は早く起きて市場で海鮮食べるんダ、むにゃむにゃむにゃ…」。
翌日へ続く。