道東946の旅・二日目

翌日…よく寝た…あれ、もう七時半。七時に宿を出て市場に行く予定が…!

結局支度をして9時に出発。素泊まりなので絡みは少なかったけれど、旅館のおばさんは皆笑顔で優しい人だった。最後に宿泊費を150円まけてくれ、額にかかわらず何だか嬉しい。

  • 旅館の内装は、道東に住む祖父母の家と激似。祖父母は祖父母でも、札幌の祖父母の家とは違う。白かブルーグリーンの壁×濃い茶色のツヤ木目(床や窓枠)。レトロで可愛い。道央と道東でも建築の傾向が違うんだな。

気を取り直して和尚市場に到着。ご飯を買って好きなネタを載せてもらうという「勝手丼」にチャレンジ。ホッキ、ネギトロ、ときしらず、ヒラメ等々を載せてもらい計650円。が、食べているうちに物足りなくなってしまい、うにとカンパチも追加投入。計1100円。新鮮で、とろける。美味しい。
満足して市場を出るが、その後はノープラン。とりあえずmoo(観光施設?)へ行き、計画を練ってみる。
以下、その後の道程。

  • その一。近くの美術館で開かれていた印象派の版画展へ。ミレーやルノワールゴーギャンetc、予想以上に充実の内容(版画だけれど)。印象に残っているのがロートレック、初めて見たけれどモダンでとても素敵だった。19世紀の作品とは思えないなぁ。

   

  • その二。近くにあるフレンチへ行ってみる。ランチタイムはガレットセットが1200円〜って、素敵!道産食材の使用をコンセプトにしているお店ということで、セット内容は、知床鶏とブロッコリーのスープ、ソーセージ・卵・リコッタチーズのガレット、コーヒー。プラスしてフルーツタルト・リコッタチーズのジェラートもいただく。調子に乗って贅沢してしまった…でもとても美味しかった。
  • その三。タイムリーなことに、ちょうどビートルズのカバーライブが開催される日とのこと。嬉しい!札幌のDJ率いる有名なカバーバンドも出演、予想の数倍上手でとても良かった。“I Feel Fine”なんてビートルズがシェアスタジアムで演奏していたものより上手かった気がする(!)。“I Feel Fine”は、シングル曲で1,2を争うくらい好きなんです。帰りの汽車の時間いっぱいまで観覧。

そんな感じで満喫した後は、16時過ぎのJRに乗って帰札。帰りに隣り合わせた男の子とは話せませんでした。