「祈ろう祈ろう、全部捨てちまいな」

最近、花を飾るようになった。

ガーベラが好きです。花言葉を調べてみたら「希望」「常に前進」「辛抱強さ」「神秘」(色によって違う)。ちょっと意外、もっと脳天気・天真爛漫なイメージだったのだけれど印象が変わるなぁ。
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そういえば6月末、狂ったかのようにモノを捨てまくった。
これまでだって、ストレスがたまって「もうイヤ!」という気分になったときには、モノを捨てて部屋の中も、心の中もスッキリ軽くさせてきた。だから部屋の中にはほとんど無駄なモノなんてないんじゃない?と思っていたのだが…改めて部屋を見直すと、まだまだまだまだモノに対する「執着」は残っていたみたいだ。6袋くらい捨てた。見境無く捨てているように見えたのか、家族にとても気持ち悪がられた。
モノに対する執着、それはおそらく日々の生活面、もっと言えば人生に対する執着。「あれもこれもやりたいから、とりあえず取っておこう」。これって貴重な向上心なのかもしれないけれど、無意識のうちに重荷にもなっていたみたい。自分を痛めつけて、とてもかわいそうなことをしていたのかも。
執着を絶つのは、心理的に大変恐ろしく思えることだ。それが無いと大変なことになる、と考えているからこそ執着しているのだから…。でも「エイっ」と一度捨ててしまえば、ちょっと不安ではあるが、その後の風通しの良さに快感を覚える。部屋に対しても、心に対しても。残ったのはお気に入りの服・CD・本がちょびっとと、調理器具・食材、アロマオイル。身軽。部屋を綺麗にしたから、花を飾りたくなったんだと思う。
…という行為が、休止中の総決算だったのかしら?でもまだまだまだ途中です。