「Organic Base マクロビオティックと暮らす」より

>「Organic Base マクロビオティックと暮らす」(pp.48-50)

Organic Base マクロビオティックと暮らす

Organic Base マクロビオティックと暮らす



玄米三合、水3〜4カップ

  • 圧力鍋

中強火から、圧がかかった後も30秒そのまま中強火。弱火にして20分〜40分。
最後に20秒強火(余分な水分を飛ばす)。圧が自然に落ちるまで待ち、蒸らす。
圧が落ちたら湿らせたしゃもじで上下を返す。

  • 土鍋(厚みのある鍋)

蓋をして中火。沸騰したら、土鍋ならそのまま、蓋に穴のないステンレス等の鍋なら蓋を少しずらして、中弱火ほどに火を落とす(多少鍋の中がぼこぼこ、ぐらぐらするほどの火力;土鍋も吹きこぼれそうだったら蓋を少しずらすか火力を弱める)。
米の上表面の水がかなりなくなり、数ミリほどの厚さで残って、「かにあし」(穴)があいてくるまでそのまま待つ。蓋を開けて覗いても、多少であれば問題なし。
「かにあし」があいたら、土鍋なら木栓や湿らせたキッチンペーパーで気穴を塞ぎ、ステンレス等の鍋なら蓋が浮かないように重しをする。ごくとろ火で40分〜60分。火力調整が難しければ、「ガスマット」等を火と鍋の間に挟むと良い。
木栓や重しを取り、最後に20秒ほど強火にして余計な水分を飛ばし、すぐに火から下ろす。
10分ほどそのまま蒸らし、湿らせたしゃもじで上下を返す。